コンニチハ。SUITOHです。
今回は、40代サラリーマンだけではなく、会社員の方には是非読んでいただきたい内容です。
表題のとおりなのですが、会社にお勤めの方は「転職エージェント」に登録していただきたいのです。
特に転職をしましょうと勧めているわけではありません。(勧めたいですが)
ただ、このご時世。
終身雇用や年功序列は過去の話になりつつあります。
これは、中小企業やベンチャー企業だけではなく、大企業でも出てくるお話です。
変化に対応する態勢、準備として、
転職を考えていない方でも効果がありますのでご覧いただければと思います。
得られる効果
転職エージェントの登録は無料です。
ですが、この効果をフルに得るためには数時間かかります。
数時間かけても得られる効果は大きいので、ぜひやってみていただきたいです。
- 業界で求められるスキルがわかる
- 業界の年収がわかる
- 自分の業務経験・経歴を振り返ることができる
- 心にゆとりが生まれる
業界で求められるスキルがわかる
ずっと同じ職場や部署にいると、スキルの深度は増すのですが、そのスキルが世の中でニーズがあるスキルなのか客観的に見ることができます。
誤解の無いように申し上げると、スキルの深掘りが悪いとか、ニーズの無いスキルは役にたたないとかいうことではないです。
業界でニーズの高いスキルを知っておくだけでも、心構えや日々の業務での広がりが出てきます。
スキルというのは、床に敷いたタオルの真ん中をつまみ上げるような形で伸びるものです。
一つのスキルを伸ばすとその周りの知識・スキルも伸びていきます。
業界内のニーズを知ることで、新たに伸ばすスキルの目安となるでしょう。
業界の年収がわかる
やだ、わたしの年収低すぎ!?
異業界の友人と飲んだりすると、自分の収入が低いのでは?と思ったりしませんか?
年収でマウントをとられるのは何歳になっても続くものですが、年収は能力で決まるものではなく、
「業界」と「職種」で決まります。
いくら能力が秀でていて、活躍をしていたとしても、お金が流れない業界では年収は抑えられますし、
お金が流れる業界でも、職種によっては年収が頭打ちになります。
なので、マウントをとって優越感に浸る人は、業界選びと職種選びに成功した人ということなのです。
今、自分がいる業界がどれくらいの年収が見込めるのか、現在の年収は適正なのか。
また、異業種だと年収がアップするのか、そのような情報を得ることで、社会人としての選択肢が増えることになります。
自分の業務経験・経歴を振り返ることができる
転職エージェントに登録する際に、自分の職務経歴書をアップすることになります。
この職務経歴書ですが、自分の経験を振り返るのに大変有効です。
自分はこのような仕事をやってきたから、このようなスキルがある
ということを、自分で再確認できるのです。
異動やプロジェクトを思い出したり、確認するのに時間がかかるかもしれません。
冒頭、「効果をフルに得るためには数時間かかります」と書きましたが、理由はこれです。
振り返ってみると、「意外とスキル身についてる」、「結構仕事してる」ということが確認でき、自信につながると思います。
心にゆとりが生まれる
転職エージェントに登録すると、あなたのスキルに応じていろいろなスカウトメールが届くことになります。
また、面談などで企業を提案されたりします。
このことが、あなたが「会社にしがみつかなくても次の企業がある」という心のゆとりを与えます。
常に心に余裕をもって仕事できるというのは、すごいアドバンテージです。
ちょっと俯瞰した視点で物事を見ることができたり、冷静さを失わずに問題に対応できたりします。
追い詰められたときに退路がないというのは非常にきついですが、
逆に退路が確保できているということは、安心感を持っていられるわけです。
転職という切り札
今の仕事に満足をしていたとしても、職場自体がなくなってしまうこともある昨今。
また、異動や人間関係が変わったり・・・ないとも限りません。
切り札、伝家の宝刀、リーサルウェポン、持っておくに越したことはありません。
転職ができる、変化に対応できる、そんな準備をしておくことは決して無駄ではないと思います。