特別感を味わっていただくということ

コンニチハ。SUITOHです。

私が乗っている車のエンジンオイルを換えようと近所のガソリンスタンドに電話したのですが
エンジンオイルエレメントの在庫を常備していないとのことでディーラーさんに電話しました。

「はい、SUITOHさま、お電話ありがとうございます」

ちょっと特別感ありますよね。

いや、もちろん、電話番号で名前引っ張ってこれることは知ってますよ。
実際システム組んだことありますし。

最近個人情報保護とかで、逆に名前を確認されることある中で、
ディーラーさんとか、クレジットカードのコンシェルジュくらいかなぁと考えてみたり。
(上級国民はもっと知ってるかもですが)

ちょっとした特別感

例えば、行きつけの居酒屋さんで「裏メニューがあるんですけどいかがですか?」と誘われたり、
「新しいメニューの感想を聞かせてもらえないですか?」って料理出してもらったり、
「いつもありがとうございます」って言ってもらったり。

お弁当屋さんがおかずをおまけしてくれたり、
何も言わずに領収書に名前書いてくれたり。

こういう小さな特別感が、「気持ちよさ」を感じさせ、
「また利用しよう」という気持ちにさせてくれたりします。

サラリーマンが与えられる特別感

では、サービス業以外に従事しているサラリーマンは特別感を与えることはできないのか。
「また、この人の下で仕事したい」って思ってもらったり、気持ちよく仕事してもらえないのか。

実はできます。

冒頭書いた「名前を呼ぶ」です。

当たり前じゃん、仕事頼んだりするとき名前呼ぶでしょ、と。

名前を呼ぶシチュエーションが大事なんです。

周りに人がいるときに「名前を呼ぶ」のです

特別感=あなたに

「この仕事、任せていいですか?」よりも
「SUITOHさん、この仕事任せていいですか?」と、言ったほうが、「自分を指名されている感」出ますし、
周りに人がいる環境で伝えると、特別感アップです。

つまり、「あなたに」ということを伝えることで「特別感」を出すことができるのです。

+α

特別感をもっと与えられる言葉があるんです。

「この仕事は難しいから」という枕詞です。
「専門性高いから」、「クオリティを求められるから」という言葉もいいですね。

「この仕事、SUITOHさんのスキルが必要だから任せてもいいかな?」みたいな感じです。

この+αの言葉は、先ほどの「名前を呼ぶ」とは逆で、「周りに人がいない時に使う」のが効果的です。

周りに人がいると、「周りの人からの不満を買う」ことになりかねないためです。

特別感を与えることで特別になる

このように、メンバーやお客様を特別扱いすることで、
自分が特別扱いされるようになります。

この人からは信頼されているという感情を持ってもらえるということです。

ただ、このテクニックは「特別扱いする相手のことを知っておく」必要があります。

リーダー、マネージャー、部下を持った方は人心掌握のテクニックとして、
頭の片隅に置いてみてはいかがでしょうか。


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