
コンニチハ。SUITOHです。
コロナ禍での転職が難しいという話をよく聞きます。
飲食や旅行業界など深刻なダメージを受け、ニーズのあるIT業界への転職のため
いわゆる「プログラミングスクール」を検討される方も多いとか。
私のそばでも、お付き合いのあった地方のネットカフェが倒産し、社員の方が「プログラミングスクール」を検討されていました。
一言、アドバイスをするなら、
「プログラミングスクール」に通ったからと言って就職・転職で有利にはなりません。
ですね。
というわけで、いろいろなIT業界を渡り歩き、採用される側、採用する側も経験したわたくしが理由を書いてみたいと思います。
ちなみに、「プログラミングスクール」で得られるものが全くないかと言われると違いますね。
このような「プログラミングスクール」で得られるものは一つだけです。
Contents
唯一えられるもの「自信」
プログラミングスクールで得られるものは「自信」だけです。
修了した、頑張ったという「自信」だけですね。
就職や転職でアピールになりません。
スクール修了をアピールに使えない理由
たくさんのお金を払って得たはずなのに・・・ということで、就職・転職のアピールに使えない理由を書いてみます。
- 身につけられているスキルが浅い
- 努力の方向が違うと思われてしまう
- 自己解決能力を疑われてしまう
エンジニアって、常に最新の情報を取得し、自分で咀嚼してアウトプットしていくことを求められます。
「お金を払ってスクールで得られた知識をアピールされても・・・」が素直な感想です。
IT業界に限らず、欲している人材は「問題解決できる人」です。
自分の就職・転職という問題に対する解決方法が「スクールに通う」というのは心もとない感想を持たれてしまいます。
就職・転職率の罠
それでもYoutubeやWebではプログラミングスクールの広告があふれていますし、就職率や転職率の高さを謳うスクールも目につきます。
これだけ高い就職率や転職率があるなら、選択肢の一つでは?と考えるかもしれません。
答えを言うと、コードを書くお仕事なら引く手数多のため、高い就職率や転職率を維持できる、です。
コードを書くお仕事であれば、プログラミングスクールに通わなくても就職できます。
試しに転職エージェントに登録してみてください。
コードを書くお仕事は初心者、未経験者OKの文言が並びます。
ただ、報酬はそれなりですし、望むような雇用形態ではないかもしれません。
スクール修了は無駄ではない
ただ、プログラミングスクールで得られるものがすべて無駄かというとそうではありません。
冒頭記載した「自信」は、面接や就職・転職後に活かせる得難いものになると思います。
- プログラムの構造など理解できているので、流れがつかめること
- ブラインドタッチができること
- 一つのことを修了した、成し遂げたこと
面接などでアピールすることではありませんが、自分を支えてくれる武器にはなると思います。
私ならこうする
私が未経験からエンジニアになることを目指すのであれば次のプロセスを踏みます
1.Webでリサーチ、本を読む
ブラウザバックされそうな感じですね😓
3にも記載するのですが、まず市場のニーズを調べること、その専門書を読むことをやります。
ニーズのない言語を学んでも、就職の入り口は広くなりませんし、専門書を読むことで自分に合うか合わないかを判断できます。
2.ブラインドタッチを極める
タイピングスピードはこれからずっと衰えない武器になりますし、PCアレルギーの払拭、自信につながります。
ちなみに私はかなり苦手です。
3.転職エージェントに登録する
これは必須です。
勘違いしてほしくないのは、転職エージェントを使って転職をするのではなく、情報収集に使うということです。
ニーズや収入、勤務時間など見ることで、より具体的にイメージできます。
4.SESに就職する
まずは業界を知るためにSESに就職します。
これは就職に関するハードルが低いこと、意識さえ持っていれば上流工程の知識を得られることが理由です。
ただし、SES選びは失敗するとひどい目にあう可能性があります。
選び方、視点はまたブログに書きたいと思います。
5.SIerに転職する
最終的にはここを目指します。
私はIT業界は転職は必須だと思っています。
ポジションや年収をアップさせる手段、望んだ職種につく手段、ステップアップには転職が最も効率的だと思います。
SIerを目指すのは、特にSESが悪いとかではなく、顧客の抱える問題を解決できるポジションがSIerにはあるからというのが理由です。
収入も上がりますし、やりがいや責任も増えるでしょう。
※SIerにもいろいろな企業があります。請け負った仕事を仕様書通りに作るだけの企業もあれば、要求からベストなソリューションを提案できる企業など様々です。
経験は無駄ではない
最終段落でちゃぶ台をひっくり返すようで申し訳ないのですが、あなたがやってきたことに無駄はありません。
プログラミングスクールに入って得た知識はもちろん、仲間であったり、講師であったり、打ち込んだ時間であったり・・・。
その経験はIT業界に就職しなくても、いつかどこかで役に立ちますし、あなたを支えてくれるものになります。
「やったことがある」人間は強いです。
自信をもって就職・転職にのぞみましょう😊