テレビを捨てよう

コンニチハ。SUITOHです。

ケーブルテレビを解約して、地上波、衛星放送など一切見なくなって2年。
現状リビングにはFire TV Stick専用のディスプレイを置いています。

テレビが正しいという前提

うちの両親は60代です。
年金暮らしで、ガラケー使い。
インターネットの環境はありません。

インターネットを使えない人たちの情報源はテレビか新聞に限られます。

人って、「自分が知りうる情報、知識の中でしか判断ができません」
認知バイアスってやつですね。

両親の持つ情報の大半はテレビ由来のものであり、
自分が持つ情報は正しいと思い込むことから、
「テレビは正しい」という判断に落ち着きます

伝えたいことを伝えているという

ここで知っておく必要があるのは
「テレビが伝える情報は、テレビ局が伝えたい情報である」ということ。

そしてテレビ局が伝えたい情報というのは「視聴率が取れる情報」ということになります。
「視聴率」をとることで、スポンサーから広告収入を得ることができるためです。

ということは、スポンサーに不都合なニュースは報道されませんし、
興味を持ちやすいゴシップが擦り切れるまで放送されるわけです。

一方的

そして、情報の流れは一方的です。
双方向ではありません。

情報の真偽、情報の視点についてはテレビ局の見方のみが伝えられます。
その情報や報道に対する他者の意見などを知ることはできません。

多様性を演出するため、コメンテーターに親しみやすい芸人さんをチョイスしたりしていますが、
言わずもがな、テレビ局の主張をフォローするものになります。

時間の無駄

そんなテレビ局が決めた情報をテレビ局が決めた時間見続ける。

例えば・・・

これって、本当に無駄だと思いませんか？

あなたが知るべき情報

では、あなたが知るべき情報って何でしょう？
無駄な情報はアタマやメンタルに悪影響（ストレス）を与えますので、シンプルにチョイスします。

１は、わかりやすいですね。
私で言うと、ITやコンサル、アウトドアの情報ですね。

２は、あなたが住んでいるところの天気や通勤電車の運行情報、
株価や経済指標などがあてはまります。

３は、政治などの情報です。
あなたが投票する地方議員候補者や国会議員候補者のことを調べたりすることを指します。
また、あなたが懇意にする方の趣味や好物などの情報もここに含みます。

それでも情報は勝手に入ってくる

それでもTwitterやYahoo!のトップページ、Lineニュースなどで勝手にトピックが入ってきます。
「こんなことが話題になっているんだな」程度で扱うとよいかもしれませんね。

ただし、相手も大したもので、思わずクリック（タップ）したくなる
「興味を引く見出し」をつけてきます。
Yahoo!は13文字の見出しに相当なパワーを使っているとか。

こういう見出しのつけ方はブログの勉強になるな、と仕方なくタップするSUITOHでした。