コンニチハ。SUITOHです。
キャンプ場で迎える朝
喧騒から離れ、くつろいだシチュエーションにぴったりな飲み物。
そう、コーヒーです。
ただ、インスタントコーヒーやパックのコーヒーだと雰囲気はイマイチ。
ということで、今回はパーコレーターをご紹介します。
ちなみに私が実際に購入し、使っているものしか紹介しません。
ふぁみキャン△の前提条件
まず、想定する環境(前提)です。
- パパ、ママ、小学生高、中、低学年一人ずつの5人家族
- オートキャンプ
- 車はステーションワゴンやミニバン
- オートキャンプ場、もしくは荷物の搬出/搬入時、サイトに車が横付けできるキャンプ場
- サイト設営は一人でやる
上記をご覧になってお気づきのとおり、
重量、容積はある程度条件から排除しています。
雰囲気を楽しむための道具
結論から言うと、コーヒー自体はあまり美味しくできません。
(私のやり方がまずいのかもしれませんが)
豆の量を増やしても、香りが飛んで、味も薄い感じになるのです。
いわゆる「アメリカン」がお好きなら、合うかもしれません。
濃いめのコーヒーが好きな方は、
あくまで、キャンプの雰囲気を増幅させるためのアイテムだと思ってください。
使い方
写真のような中身になっています。
ポット(左側)とバスケット(右側)で構成されていて、
バスケットの中に豆を、ポットに水を入れ、
沸騰させることでバスケットの中央の管をお湯が上がっていき、
ポットのフタではね返り、バスケットのフタに落ちることで
まんべんなくバスケット内のコーヒー豆にお湯がかかり、抽出されるという仕組みです。
ポットにバスケットをセットするとこんな感じ
- バスケットの中に粗挽きのコーヒー豆を入れる
- バスケットのフタをする
- ポットに水を入れ、バスケットをセットする
- ポットのフタをしてポットを火にかける
- 沸騰したら、火を弱める(フタの上部の透明な窓でわかります)
- フタの上部の透明な窓でコーヒーの色をチェック
- お好みの濃さになったら火を止める
- バスケットを外して、カップにコーヒーを注ぐ
やや薄く出るので、少し濃い色で火を止めると
ちょうど良いかもしれません。
強い苦みがキャンプに合う
冒頭書いたとおり、味も色も香りも薄いコーヒーなのですが、
循環させているせいか、なぜか苦味はよく出ます。
私はこの苦みが好きですね。
キャンプでは心地よい睡眠とはいかず、早起きしがちですが
この苦みが覚醒させてくれる感じがします。
自然を楽しむ余裕
インスタントと違い、コーヒーの色を見ながら好みの濃さになるまで待たないといけないですし、
放置というわけにもいきません。
ただ、この「待つ」という時間が、心の余裕を生み出します。
普段とは違うコーヒーを飲むことも、ちょっとした特別感なのかもしれません。