ふぁみキャン△ -おすすめテントはワンポール-
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コンニチハ。SUITOHです。

家族でキャンプな季節が近づいてきました。
わたくし、ファミキャン歴15年、200泊以上の経験があるのですが、パパ達からこんな話を聞きます。

「家族が手伝ってくれなくて、真っ暗な中サイトを設営した」
「サイト設営に時間がかかって、夕食が深夜」
「結局自分一人が頑張ってて、楽しめない」
「言うとおりに動いてくれないから夫婦喧嘩に発展した」

「なんとかならない?」

そうなんです。
ソロキャンと違って、パパには「家族を楽しませる」というミッションを課せられることになります。
でも、自分ももちろん楽しみたい、満喫したい。

自然の中で、夫婦でお酒でも飲みながら、焚火の前で普段しない会話してみたり。
子どもたちもちょっと夜更かししてみたり。
やっぱり、キャンプは楽しまないと!

そこで、家族に負担を掛けず、自分にも負担にならないキャンプグッズを紹介したいと思います。
ちなみに私が実際に購入し、使っているものしか紹介しません。

今回は「テント」です。

ふぁみキャン△の前提条件

まず、想定する環境(前提)です。

前提条件
  • パパ、ママ、小学生高、中、低学年一人ずつの5人家族
  • オートキャンプ
  • 車はステーションワゴンやミニバン
  • オートキャンプ場、もしくは荷物の搬出/搬入時、サイトに車が横付けできるキャンプ場
  • サイト設営は一人でやる

キャンプに限らず、「相手に期待しなければ、感情を揺さぶられることはない」のですから、
基本的にすべて自分一人でやるという気持ちで臨みます。
手伝ってくれたらラッキーくらいな心持です。
そのうえで、楽に、簡単に、短時間で設営できるグッズをチョイスする必要があります。

おススメは「ワンポールテント」

テントは4つほど購入しましたが、最も簡単に一人で設営できるのは「ワンポールテント」です。
購入して7年以上たちますが、現役です。

よいところ
  • とにかく簡単に設営、撤収ができる
  • 大きいので着替えなどで屈む必要がない
  • 目立つ
いまいちなところ
  • 収納してもかなり大きい
  • 出入りがしにくい
  • 前室がないので、靴やサンダルが収納できない
  • 広いサイトが必要(テントだけで5m×5mが必要)
  • 洗うのがストレス
  • 寒い(マット、シェラフを充実させないと、春先、晩秋は厳しい)
  • ペグは買い替え必須

とにかく設営が簡単

いまいちなところをたくさん書きましたが、そんなの許容できるくらい
「設営・撤収が簡単・短時間」です。
これはキャンプにおいて重要なファクターです

設営方法
  1. 平らなところを探す
  2. 出入り口の方向を決める(傾斜を確認しましょう。寝るときの頭の位置は重要です)
  3. テントを広げる
  4. 出入り口の方向にテントの出入り口を合わせる
  5. 8か所にペグを打つ
  6. ポールを組み立てる
  7. ポールでテントの天井を持ち上げる
  8. 風が強ければ、ペグダウンする


インナーとフライシートが最初から連結していますので
15分くらいでテントが設営できます。

撤収は逆の作業ですね。
ポールを抜いて、テントをたたむ。
ポールを袋に入れて、それを芯にくるくる巻いて、バッグに入れる。

誰かに手伝ってもらう必要はありません。

洗うのが大変

ただ、このテント、洗うのが大変です
「テントとか洗わないし」という方もいらっしゃるかもしれませんが、
撤収時に雨が降っている場合など、
家でテントを乾かすのが難しいのです。

うちは一軒家ですので、2階のベランダから1階に垂らして乾かす、ということができるのですが、
マンション住まいだとかなり厳しい大きさです。

晴れた日に設営して乾かす、みたいなことが必要になるかもしれません。

ワイワイみんなで設営も楽しい

子どもたちとワイワイテント設営することでテント設営も体験させたい、
ということもあるかと思いますので、ドームテントをチョイスするのもアリです。
フライシートのみのタイプもいいでしょう。

いずれにしても、サイトの設営自体楽しむという気持ちが大事です。

せっかくの非日常です。
日頃のストレスを発散しちゃいましょう。

 

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